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リビアングラス
TBS系列「世界ふしぎ発見!」2010年1月9日の放送でリビアングラス（※１）が紹介されました!!
第1128回「世界ふしぎ発見!」2010年1月9日エジプト・サハラ砂漠大冒険ツタンカーメンの秘宝から 『古代エジプト文明誕生の謎が見えた！』
あのツタンカーメン王も身に着けていたのでしょうか!？
なんと、あのエジプトの【ツタンカーメン王の墓】から、リビアングラスを使ったスカラベなどが出土され、装飾品が数多く見つかっています。
リビアングラスはモルダバイトよりも古い歴史を持ち（※２）、新石器時代のものと見られる両刃の手斧が見つかるなど、古代エジプト人達はリビアングラスに特別な力があると信じ、彼らに大切に扱われてきたことを感じさせます。
現代においては、「意志の力を増幅させる」「能力を開花させる」「自分自身の力を証明する」パワーがあるといわれています。
鉱物学的には純粋なシリカガラスに近いもので、その組成は約98％のSio2、特徴としては無数の気泡と内包物が含まれます。
色彩も豊富で透明感のある黄色、黄緑、深緑、無色、乳白色、半透明、白色があります。現在までに発見された最大級のリビアングラスは、26ｋｇだそうです。現在は、パリのフランス国立自然史博物館に展示されています。当社にも5kgほどの大物がありますのでご用命の方はお知らせください。
リビア砂漠という場所は、サハラ砂漠のエジプト側のある部分になります。
調べれば調べるほど、とってもロマンに満ち溢れた石です。みなさんもこれを機会に是非古代エジプトのそして、宇宙空間から飛来した太古の魅力にはまってみませんか？
※１：リビアンデザートグラスという名前でも呼ばれています。
※２：約2900万年も前に隕石が衝突した衝撃で出来たガラス質の結晶だとされ、内部に鉄やニッケルなどの隕石成分が発見される場合もあるといわれています。
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