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クンツァイト
スポジュミンというグループの中のピンク色のものをクンツァイトと呼びます。名前の由来は、タンザナイトの名付け親であるクンツ博士。もともと、発見地の名前をとって、『カルフォルニア・アイリス』と呼ばれていたこの石が発見者のクンツ博士に因み、『クンツァイト』と呼ぶようになりました。 スポジュミンの中で、ピンクがこのクンツァイト、クロムによる発色のグリーン(=ヒデナイト)、鉄による発色のイエロー(=トリフェーン)があります。グリーンの色は安定していますが、マンガン発色のピンクや紫系の色は日光に弱く、褪色や変色してしまうものもあります。 また、非常に劈開性の強い石でもあり、やさしく扱うことが大切です。 ■硬度:6.5-7 ■主産地:ブラジル、パキスタン ■石言葉:優しさ、寛大 ■象徴:無限の愛と自然の恵み |